i phone
1日から2泊で釜山に行ってきた。そのとき少し困ったのが,i phone。
OS 4.3.2にアップデートしていったのだが,韓国に上陸した途端,電波が立たなくなってしまった。
今まで,中国に行ったときも,マレーシアに行ったときも問題なく使えていたので,なんとなく,OSのアップデート版が原因では?と思っている。
今回はPCを一緒に持って行ったので,復元したら,使えるようになったが,日本への帰国時も同じ症状が出てしまい,再度復元した。毎回渡航のたびに復元するのもさすがに面倒なので,なんとかならないものか,と思う。そもそもこんな症状が出ているのって,わたしのi phoneだけなんだろうか。
1日仕事。
本日は地震関係で一日仕事。
といっても何もせず,座っているだけ。
危ないレベルの地震が起こったときにだけ,出番になるということで,なんとも辛かった。
そんな暇の徒然に,なんとなく考えていたことの覚え書き。
仕事柄,今回の福島原発の話は色々と気になった。
原発事故第一報からの最初の騒ぎは予想がついた。
問題はそのあと。
最初の頃は,メディアに原子力の専門家が出て,放射線の人体影響に話が及ぶと怪しげな発言をしていた(彼らは放射線生物学の専門家ではないので,仕方がないのだが)。
そのうち,放射線生物学の専門家も出てくるようになり,まともな情報が出てはくるようになった。
以下のような表も周知となったと思う。
これで,国民レベルの騒ぎは収まったのかというと,よくわからない。
反原発運動が盛り上がりを見せており,今後,新たに原発を作ろう,という議論は相当に厳しく,
そもそも今ある原発でさえ廃炉にするのかどうか,,という話にもなりそうな様子である。
原発を廃炉にすれば何が起こるか,少なくとも日本は経済規模を相当に縮小せざるをえなくなるとは思う(近い将来,相当なハイレベルの就職難が起こることになるだろう)。
一方で,原発事故により起こる健康被害とは何なのか,というのをはっきりさせないと,本当の意味でのメリット,デメリットの勘案はできないと思う。
で,放射線の人体影響の現時点における国際的コンセンサスのUNSCEAR 2006 reportの1と2。
チェルノブイリでは何が起こったか,,ということで,世界保健機関のチェルノブイリのリポート。
被害は拡大しているのか。
週末テレビを見ていて「被害が拡大しています!」と連呼されているのが妙に気になった。
確かに福島の原発がどうにもこうにも冷却できなくなって,海水注入せざるをえなくなった件なんか地震と津波の後に起こった話なので,「被害の拡大」なのかもしれん。
しかし,犠牲者や負傷者の数が増えていくのは,「被害の拡大」なのか?
ただ,「判明していなかった被害の全容が明らかになってきた」だけなんではないか。
そもそも,行政やマスコミが気づく前から,被害はそこにあったわけで,それを気づいたから慌てて「拡大」などと言い出すのは,マスコミや行政が気づないところで救援を待ち続けている人達に対してひどく失礼な物言いのような気がする。
マスコミにとって,「わからないことがたくさんある」という状況がなんとも居心地が悪いのはわかるが,そのあたり,もう少し謙虚にしても良いのではないか,と思う。
なんとか帰宅
地震で東京の地下鉄がストップしたので,職場から歩いて帰った。
夜8時過ぎに都心某所にある職場を出て八重洲のほうにまわり,そこから東へと歩いて行ったのだが,
色々学ぶことが多かった。
1.地下鉄が動き出してもすぐに乗れるわけではない。
→有楽町〜東京のあたりを歩いているときに「銀座線と半蔵門線が復旧」という情報が入ったので,三越前にダッシュした。が,駅に入ると改札がしまっており,駅員さんから「ホームと車両に人があふれて危険な状態になっており,入場制限をしています。」とのお知らせがあり。
結局地下鉄は諦めた。
2.意外とお腹が減る。
三越前で地下鉄を諦めたあたりから,たいした距離を歩いたわけでもないのに頭がくらくらしてきた。
無駄な動きが多いと簡単に体力を消耗することを理解。と同時に普段いかに運動していなかったか実感した。
3.食料はなかなか手に入らない。
お腹がすくので,近くのコンビニに入ったが,パン・おにぎり系は全て売り切れだった。アイスだけは大量に残っていたので,ハーゲンダッツを3箱購入し,食べながら歩いて帰った。3箱食べるとさすがに気持ち悪くなった。しばらくハーゲンダッツは食べたくないかも。
と,まあ,他の大変な目に遭われた方々のご苦労に比べると,くだらないことばかりではあるのだが,一応備忘録ということで残しておく次第。