はや一ヶ月

日本(と仕事)に戻ってはや一ヶ月が経過した。
さすがに満員電車にも慣れてきた。
仕事のほうはまだそれほど忙しくないものの、最近なんとなく、目標を見失いつつあるような気がする。
まあ、そもそもそんなものはなかったような気がするので、ただ空虚な気分に苛まれているだけかもしれない。


で、この休日、仕事をしつつ、森見登美彦氏の「新釈・走れメロス」を拾い読みしていた。
桜の森の満開の下」はヤバすぎた。
学生時代、自分が抱えていた不安は、つまりそういうことだったのかな?という気がした。
今もかもしれないが。

新釈 走れメロス 他四篇

新釈 走れメロス 他四篇