緑巨人とIELTS

最近、カウンターの回転が速いので、ロンドン関係の検索で引っかかってくる人がいるのではないか、と疑っていた。
で、ちょっと調べてみたが、ロンドン、留学とかでググッてもまるで出てこなかった。
どうやら自惚れが過ぎたようだった。


ところで、タイトルをずっと○○の深度にしていたが、飽きてきたので、変えることにした。
当分はこのグリーンジャイアントでいこうと思う。
最近よく勉強に利用しているピーター・バラカン氏のご卒業された某大学の図書館の近くの公園に、なんとなくグリーンジャイアントと呼びたくなるような微妙にキモイ像があるので、この日記の微妙さ加減にも合っているかな、と思った次第。


そういえば、試験勉強でよくお世話になっているこの某大学の図書館は、最近人も減り、とても静かでありがたい。
ただし、この大学の名誉のために言っておくが、ここの大学の学生が勉強しない、というわけでは全くなく、人が多く混雑しているときでさえ、概して静かなのである。まさに紳士淑女の大学である。
今は某大学の試験期間が終わったのか、人が少なくなってなお良い、というだけの話なのだ。


それに比べ、私の大学の図書館は、凶悪なほどにうるさい。
24時間開いていたりするのは良いが、夜中になると、インド系の学生が、ノリの良いインド音楽をヘッドホンから漏れるほどの音量でかけ、かつそれにあわせて鼻歌を歌いだしたりする。
しかもそれが夜中の3時ごろだったりすると、どこに怒りをぶつけてよいかわからず、怒りに身もだえしながら、勉強も進まず、朝を迎えることなる。
ちなみに最近のロンドンの夜明けは早いので、一時間も身もだえすれば朝になる。


と、またもしょうもないことばかり書いてしまったが、実は昨日返ってきたIELTSの結果が予想外に悪く、ショックを受けている。
感触的には前回より良かったのだが、肝心のライティングはなんと6、スピーキングも6.5、と日本にいたときと同程度のひどさだった。
リーディングとリスニングはどちらも8.5で全体スコアは一応7.5になり、体裁は保っているものの、ひどいことに変わりはない。
実は、IELTSはテスト・センター毎に採点にバラつきがあるのではないか?と疑っており、今回受けたテストセンターは採点が辛い、というかいい加減なのではないかという疑いがある。
ひとつはライティングとスピーキングの採点者が同じだったこと。これは今まで受けてきて初めてのこと。
人が足りないのかね、ここは。
そしてさらに怪しさを倍増させているのは、60ポンド追加で払えば、再採点してくれる、という規定。
今まで受けたIELTSでは再採点可なんていう話もきいたことがなかったので、ここのテストセンターはそれだけよくクレームがつく、ということなんだと思う。
イギリスのようなカスタマー・サービスがおざなりな国でここまでやる、というのはよほどクレームが多いのか、金にがめついのか、まあ前代未聞ではある。


で、私はどうするかというと、やはり60ポンド払って再採点頼みそうな気がする。残念ながら。
ありそうにないが、再採点で両方1ずつ上がってくれれば、ノルマ越えになり、もう受けなくてすむ。
正直もうIELTSのリーディングとリスニングは問題も見たくないので。