帰英後の処理

24日にロンドンに帰ってきたものの、24日が日曜日、25日もバンクホリデー(祝日)であったため、帰国後の処理を何もせずほったらかしであったので、さっきまで、帰国後処理、というか残務整理をしていた。
オックスフォードで引っ越す先の家を探したり(まだ見つかっていない)、スーパーヴァイザーや友人達に帰国の連絡をしたり、という感じである。こういうことに4時間も時間をかけてしまうあたりに自分の事務能力の低さが表れているようで、こうした作業を終えた後に時計を見る時が、勉強が進まない以上に落胆する瞬間でもある。

ところで、何かあったときには連絡や挨拶を欠かさない、とかそういう習慣というのは、日本において特に強いものと思っていたが、欧州においてもかなり重要なもののようである。私のスーパーヴァイザーはイギリス人だが、関係する人間に(仕事に関わることでなくとも)常にきちんと連絡と情報を入れておく、ということについてはかなりうるさい(ような気がする)し、友人のイタリア人もことある毎にほんとうにまめに連絡をくれる。
日本人=几帳面、欧米人=大ざっぱ、という紋切り型の図式は必ずしも正確でない、というのは昨年英国に来て以来時々感じていたが、これもまたその例かもしれない。