ロンドンの深度

さっき間違って、書きかけ記事をアップしてしまい、急いで削除した。
まあ、この書込み自体、ほとんど書きかけのような内容なので、あんまりたいしたことではないかもしれない。


ところで更新が二日ほどあいてしまったが、この2日(というか3日)、何をしていたか、というと、
3日の夜にニースからイージージェットにてロンドン・ルットンに帰英。


その後、エッセイを必死に進め、無残な出来ではあるものの、
5日の朝9時過ぎに完成し、10時半に提出していた。
恐ろしいことにこの提出とほぼ同じ時間帯に復習講義がスケジューリングされており、
提出後、そのまま講義(40分ほど遅刻)に出席し、講義終了後は家に帰って一休みした。


家に帰る道すがら、さすがにエッセイ提出後、いきなり試験勉強を始めるのは無理だと思い、
ロンドンの南85kmほどのところにあるBrightonに行くことにする。
列車で一時間ほどかかったが、出発するのにグズグズしていたこともあり、Brightonに到着した頃には17時を過ぎていた。
それから、しばらくBrightonを観光...しようと思ったが、あいにくの曇り空で予想以上に寒く、あえなく撃沈。
ロイヤルパビリオンとブライトン博物館だけ見て、駅前のファミレスに入り、(別にブライトン名物というわけでもなさそうな)フィッシュ・アンド・チップスとビールを食した。


BrightonてQueenのBrighton Rockのイメージしかなかったが、まあ海辺のリゾートにメリー・ゴーランドやジェットコースターがついていて、ロンドンッ子にとってのBrightonというのは、東京近郊の人間にとっての豊島園とか、京阪神の人間にとっての枚方パークとか宝塚ファミリーランドのようなところなんじゃないかと推察。
まあ30男が一人で行っても何も楽しくはなく、ただ飲んだくれるのみ、だった。


ちなみに写真は悪天候のもと、荒れ狂うBrightonの海、とBrighton博物館で見かけた趣旨のよく分からない展示である。
Brighton博物館については、後日、Brightonに行ったことのあるクラスメイトの女性に訊いたところ「どこそれ??」というリアクションをされたので、あまりメジャーな観光スポットではない模様。大英博物館を小さく、限りなくしょぼくしたような感じのところで、脈絡のない混乱した展示が(おそらく)売りである。ただ、入場料無料なので文句は言えまい。
かなり閑散としている割に、よく見れば傑作な展示もかなりたくさんあるので、B級ミュージアム好きにはお勧めである。

Brightonの荒れる海


Brighton博物館の謎の展示。


ちなみに博物館鑑賞、ファミレスでフィッシュアンドチップスのあとは、疲れが出たのが急激に眠くなったため、
さっさと電車に乗ってロンドンに帰ることにした。本当はチャンピオンズリーグマンUアーセナル戦を近くのパブで見ようと思っていたが、このままでは、道ばたで意識を失い凍死しそうだったので、諦めることにした。


列車でロンドンのセント・パンクラスに着くと、失望感ありあり大量のアーセナルファンに遭遇。
そういえば、この駅はアーセナルの本拠地エミレーツからも近い、絶好の乗り換えポイントなのだった。
彼らの顔を見ただけで試合の結果が分かってしまったのはちょっと残念であった。
まあ結果的には順当ではあるけれど、ロンドンッ子にはちょっと辛いやね。

ちなみに翌6日は、朝から夕まで復習講義。
まだ疲れが残っていたのか、家に帰って寝たところ、翌朝まで起きられなかった。

今日のことはまたいずれ。