書き忘れていた。

今度こそ本日最後の更新。
実はさっき行ってきたピカデリーサーカスの本屋で旅行記フェアのようなものをやっていた。
平積みされている本の量から判断するに、なんと一番人気はRobert Byronの「The Road to Oxiana」だった。
Chatwinが激賞しているので名前程度は知っていたが、もはや古典の域に入っているような本がここまで売れているというのは意外。
行き先がアフガンやイランなど、Byronが生きていた頃はもちろん、今でもなかなか行きにくい場所なので、そういう意味でも海外への好奇心が旺盛なイギリス人達の興味を引くのかもしれない。
まあ、実際には、単純に本が分厚いせいで、正味で置いている冊数が少なく、品薄になっているだけかもしれないが(っていうか多分そうだが)....。
ご興味がある方はちょっと見てみて下さい。

The Road to Oxiana

The Road to Oxiana

Chatwinが聖典と呼ぶだけの本なので、かなりのものだろうとは思うが、さすがに自分にはまだ読む勇気はなかった。